ダニー:映画を想う
ゲームデザイナー:Phil Vizcarro
対象年齢:14才〜
プレイ人数:3-8人
プレイ時間:30分
『ダニー:映画を想う』は、各自、多重人格に苦しむダニーの頭の中に住むそれぞれの副人格となり、交代で抽象記憶像カードを何枚か自由に組み合わせて映画のタイトルを当ててもらう「明確には分からない問答」を繰り返しながら、1人だけ不正解への誘導を目論む主人格ダニーが誰なのかを特定する、狂気と正気がせめぎ合うカードゲームです。
前作『ダニー』と混ぜて遊ぶことも、単体で遊ぶこともできます。
副人格たちが結束して正解を導き出したいものの、曖昧にしか組み合わせられない抽象記憶像の解釈が悩ましいため、誰もが主人格ダニーに思えてしまい、「なにその解釈? 君がダニーでしょ!」「いーや、君のほうがおかしい。君がダニーなのでは?」といった軽妙なやり取りが楽しくて盛り上がる独特のゲームです。
それなりに多くの人が知っているはずの名作映画がお題になったことで、その映画に対する自分なりの名シーンや表現を楽しめて、それに対する他の人たちの解釈もまた盛り上がります。
たとえお題が観たことのない映画だとしても、タイトルからなんとなく想像したイメージを表現することで、「この人は観たことがないからこういう表現をしたんじゃないか…?」と意外に分かってもらえます。また、知らないことを武器に、ダニーであることを隠し通すのもいいでしょう。
手軽に楽しめる、「名作級映画ならそこそこ観ている」大人向けとしておすすめです。
¥2,200
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